当ホテルのインテリアを手掛けた内田繁氏デザインの茶席で、銀座の茶会にお招きします。
1Fのカフェ・エントランススペースに野点席と立礼席をご用意。
春らしく旬な素材を生かした「東京フレンチ懐石」、銀座銘菓のお菓子とともに濃茶・薄茶をお愉しみいただけます。
また、林久美子氏の色鮮やかなガラス工芸も展示販売。
喧騒のなかにある一服の清涼剤「皐月の晴れ」のひとときをお召し上がりください。

＜内田繁＞
インテリアデザイナー
1943年横浜生まれ。毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣賞、茶道文化振興賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受賞歴多数。メトロポリタン美術館、サンフランシスコ近代美術館等に永久コレクション多数。日本を代表するデザイナーとして家具及びインテリアデザイン、プロダクトデザインから地域開発まで幅広い活動を展開するほか、茶室及び日本文化研究、近代デザイン論をまとめ、教育活動や世界の大学等で講演。茶室「受庵・想庵・行庵」はヨーロッパの美術館を巡回、また「山居」「和紙の茶屋」「一聚庵」等の現代茶屋や、茶道具「四方切合風炉釜」、「水指・破袋」などの発表を通し、国際的な評価を受けている。著書に『インテリアと日本人』（晶文社）、『茶室とインテリア』『普通のデザイン』（工作舎）、『戦後日本デザイン史』（みすず書房）他多数。

＜林久美子＞
ガラス工芸作家
武蔵野美術大学工芸工業学科卒業。銀座遊びのギャラリー（94年～）、玉川高島屋アートサロン（95年～）など国内のギャラリー、百貨店などのほか、海外ではFUMIKI（サンフランシスコ）、Cornelia Day Resort（NY）等で個展を開催。95～97年、作品が日経KADENZAや日経新聞「今日のことば」などの表紙を飾る。河津の老舗旅館「玉峰館」ではBarのペンダントランプを制作。地下鉄のホーム壁画やSHOPオーナメントデザイン、天井壁画などガラス工芸以外での平面作品も手掛けるほか、NHKおしゃれ工房に出演するなど、ガラス作品にとどまらず多角的に活躍中。現在、atelier coo主宰。武蔵野美術大学特別講師。